相手も人間です

メル友とのメールで頻発してしまうミス……それは「自分本位のメールをしてしまう」という、自分を伝えたい気持ちや欲求が相手を追い詰めてしまうという事態です。

また、メル友との関係がギクシャクしてしまう理由はこれに集約されてしまうといっても過言ではないでしょう。ただ、こうした欲求は誰しもが抱いているものであるので珍しいものではありません。

しかしながら、その衝動な欲求を相手が求めているものから逸れてしまう事が常です。自分を伝えたい気持ちを相手が求めているものだ、とは簡単にはイコールで結び付けられないのです。

そうしてギクシャクした関係を防ぐためにも、自分が作成したメールは、送信する前に一度自分で読み直してみることが賢いやり方でしょう。そうして、自分の感情的な文面を冷静で客観的な自分の篩(ふるい)にかけて、再度「果たして返信したくなるようなメールだろうか?」と考えて見ましょう。それがたとえ他愛無いメールだったとしても、相手の解釈は自分とは異なることもあるのです。

そういったことから、メールを貰った相手が何を考えるか、どんな顔をして、どんな気持ちを抱くのだろうか、自らも想像力を働かせなければなりません。どんな関係であれ、人と行うものはすべて「コミュニケーション」の一端です。相手もまた確かに人間なのです。

時には言われて憤りを感じることもあります。機械相手に法則的な「?」を語尾につけるというわけではない、このことは決して忘れてはいけません。万が一、メル友との関係のそういった配慮に煩わしさを抱くのであれば、メル友を求めるのではなく、自らが客としてどこかのお店などで自分の話をしているほうが気を遣わずに済むでしょう。

しかし、あくまでメル友とのコミュニケーションをはかりたい場合であれば、相手も自分と同じ人間だということを、いつ何時も忘れてはなりません。

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